周遊券で行く、グルメ北海道の旅!

〜道南・道央〜

列車名 区間 路線名 距離 運賃 備考
急行 はまなす 函館〜札幌 函館本線 \--- カーペットカー
    札幌〜大通 札幌市営地下鉄南北線 \200    
特急 スーパー北斗6号 札幌〜南千歳 室蘭本線 \--- 自由席
快速 エアポート64号 南千歳〜新千歳空港 室蘭本線(空港線) \--- 自由席
快速 エアポート103号 新千歳空港〜札幌 室蘭本線 \--- 自由席
特急 トマムサホロスキーEXP 札幌〜新得 室蘭本線・石勝線 ¥--- 自由席
新得〜富良野 根室本線 \---    
     富良野〜旭川 富良野線 ¥---    
特急 スーパーホワイトアロー30号 旭川〜札幌 函館本線 \--- 自由席


函館駅で、一時間少々待ち、<寝台急行 はまなす>に乗車する。

 asama_189さんらとは別に、新木場でキャンセルが出たために一枚取れた、”カーペットカー”に乗り、就寝準備。そういえば、新木場で発券した後、すべての切符を入れたケースを駅に放置してしまい、あわてて駅に戻った事を思い出す。そのケースには、この後に使う航空券なども入っていたので、見つかってよかった。もしなくしていたらasama_189さんに怒られそうで恐い。そうこうしていると、車掌が来て、乗車券と、急行券を確認。その後爆睡モードに入る。
 5:30におはよう放送があったが、札幌で降りるのでまだ寝る。しかし、南千歳で隣のおばさんに起こされた。わざわざ起こしてくれたので、「ありがとうございます!」と、適当に言ってまた寝る。俺の貴重な睡眠時間を取るな!!

札幌到着放送が流れると、飛び起き、布団の片付けをし、おまけに荷物整理もしていたから、隣のおばさんもあきれたことだろう。上段は半個室状態なので、今度は起こされる心配のない上段にしよう。この、”急行 はまなす”は、いろいろな設備が付いている。ドリームカー(旧グリーン車両)、乗車したカーペットカー、B寝台(普通の寝台。一律6300円)、自由席が連結されていて、おもしろい。
 その後、地下鉄で、明日の夜に泊まるホテルに行き、荷物を預かってもらい、とりあえず新千歳空港へ行く事に。時刻表で列車を探していると、ちょうどスーパー北斗6号があったため、それで南千歳へ向かう。

 自由席はビジネスマンでほぼ満席。しかし、なぜかちょうどあいていた、四人掛けに座る。皆さん早速睡眠不足を補う。asama_189さんは風邪をひいたよう。だって、トレーナー1枚で函館山に登ったのですもの。そこで自分はというと、カーペットカーで寝たので疲れが取れて風邪などひいていない。

 南千歳で”エアポート64号”に乗り換え、新千歳空港へ。
 帰りは、あえて選んだ、特急車両の、”エアポート103号”に乗車。評判のとおり、椅子はふかふか。Uシートは、コンセントがついているらしく、またの機会に、改めて乗車したい。

 通勤時間なのか、飛行機の到着ラッシュなのか、列車は満席。荷物は小さいリュック1つなので、北海道人でも通用しそうな気がしてきた。ちなみに、熊先輩、ピエロ先輩は、ドラム缶のバック。asama_189さんは、リュック1つで来ており、極端に荷物か少なく、着替えをホテルのコインランドリーで洗濯し、乾かしている。東横インでは、「助かった〜」といいながら、洗濯に励んでいた。しかも、大型時刻表と鉄道ダイヤ情報と、一眼レフカメラまで持っている。
 札幌からは、ノースレインボーという車両で運転される、”トマム・サホロスキーエクスプレス”に乗車。車高が高く、眺めがいい。テレビも各車両に1台ついていて、走行風景を眺めることができる。どこかで寝たのか、熊先輩に起こされるとすぐに新得に到着。写真撮影をする。数分の間、後続の特急と並ぶシーンがあった。

 新得で、名物の新得そば粉を使った、駅そばを食べる。メニューは、かけ、天ぷら、かしわなどで、うどんはない。ここは、衣が溶けておいしい天そばにする。さすがにうまい。金欠のasama_189さんは、我慢すると言っていたが、ピエロ先輩、熊先輩が、「うまいうまい」と食べているので、たまりかねて注文。おいしそうに食べている。
 その後、根室本線の気動車(※)に乗車。この北海道旅行では、気動車に乗るのは2回しかない。雨が降っていて、観光できるか心配だったが、どうにかなりそう。期待を膨らませる。





※気動車とは、電気で走る電車と異なり、燃料で走る車両。北海道の札幌都市圏以外では、今でも多く使われている。
 雑談をしているうちに富良野に到着。やはり雨が降っている。

 富良野に着いたので、駅の売店で、富良野果汁100というぶどうジュースを買い、飲む。ピエロ先輩は、牛乳を買い、飲もうとするが、キャップを開けて、ビンを逆さにするが、出てこない。売店の人も、不思議そうな顔をしていた。売店の人と、賞味期限が過ぎてないか見ていたが、何も問題はないらしい。あとで聞いてみると、厚い膜が張っていただけで、穴をあけて飲んだらしい。恐るべし。これは、新鮮な牛乳が、輸送中の振動で、バターになった物だと言うことが判明。よほどうまかっただろう。
 北海道の中心にあることから、北海道の「へそ」とよばれる。富良野駅前には、モニュメントが立っていた。富良野を舞台とした、ドラマ「北の国から」は、2002遺言で、終わってしまったが、今でも、ファンが訪れるという。駅前の三角屋根の電話ボックスも出てきたという。どうして三角屋根かというと、雪が積もらないためという単純なもので、北海道の信号機は、みんな縦型。渡道した際は見てください。

 富良野牛乳プリンで有名な、「フラノデリス」は、休業日で、元祖でぶや的な企画は実現しなかった。しかし、たいやきの甘太郎で、たいやきを買って食べる。ここも有名なお店だ。Aコープに寄り、プッチンプリンと、特売の北海道限定BOSSミルクテイストとジョージアを買い、駅に戻る。
 そして、先ほどの富良野果汁100の赤を2本、白を1本買い、富良野線に乗り、旭川へ向かう。もう景色が見えないので雑談していた。

 旭川で食料調達と記念に入場券購入し、スーパーホワイトアロー30号に乗車。ゲームをして過ごした。






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